AdPower Sonic for KH80DSP

前回、謎の物体AdPower Sonicのお話をしました。

貼る枚数、貼る箇所を色々試したものの最初の試みは失敗に終わりました。

それから数日経ったある日の仕事帰り、あさひは思いました。

「ほんのちょっとの効果を得られたらそれで充分なんだよなぁ。」

「どうにかしてほんのちょっとの効果を自然に得られないか。」


ということでAdPower Sonicの効果について、

前回は愚痴しか言ってないのでw

あらためて具体的に自分の感じたことを述べてみる。


左右の音質差を均一にする。まさにこれです。

自分の感覚的には位相合わせに近いものです。

例えばミキシングでトラック単位で逆相にすることで変化が在ったり無かったり。

結果的に低域や高域の見え方が変わる、そんな類の変化です。


ただし貼る枚数や、貼る箇所によってボーカルやキック、スネアの前後感、

空気感、余韻の切れ際などに過剰に変化が出てくる。

やりすぎは周波数特性にまで影響を与えてそう。


そもそも何故AdPower Sonicを買ったかというと、

左右の音質差に関して、長らく不満を抱いていたからです。

吸音材を壁に張ったり、MA1のアップデートで位相が改善されたり、

工夫はしてるし改善されているけど満足はまだ出来てないのです。


自然な音場の広がりではない感覚がまだあるのです。

耳の調子によっては違和感を感じることも多々。

リスニングポジションがピーキーなんです。

これを改善するポテンシャルがAdPower Sonicにはあるかもしれない。


という事で、ヨレヨレAdPower Sonicを駆使して再度検証しました。

そして導き出した答えがコレだ!

天面ど真ん中にSサイズを1枚。

KH80DSPユーザーはこう貼るべし。

バスレフポートに2枚貼るのはやりすぎです。


天面の貼る位置によっても音質の変化があります。

前後1cmずらすだけで結構な変化です。

背面よりに貼るほど中~高域の減衰が大きくなる印象。

まずはど真ん中に仮止めして(貼る時はメジャーで測る等、左右正確に)

そこからお好みで前後に調整。(私は後ろに3mmずらして貼ってます)


この方法で貼れば余計な出費もなく、

AdPower Sonicをヨレヨレにすることもないでしょう。

というか粘着力が強力すぎるので、

仮止めの状態で十分な効果が出るなら、そのままでいい説。


そんな訳でヨレヨレAdPower Sonicが1セット余りました。( •̅_•̅ )・・・



あさひのDTMブログ

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