DTM環境のセットアップお手伝い
こんにちは。
歯のかぶせ物が取れてしまいました。あさひです。
今日は休日だったのですが、以前にも話した美容師さん宅にお邪魔して
DAWのインストール/アクティベート、オーディオIFの設定等のお手伝いをしてきました。
結果、爆死しました。ww
長年DTMをやりたいといっていた美容師さん(ベーシスト)。
5年以上前にPCを買う前にCubaseを購入しているという人です。
買う順番を完全に間違っていて、ただただDAWのライセンスを寝かせていたっていうのが勿体ないよね。
仕事で使っていたPCを私用で使うことにしたらしく、
最新のPCではないもののDTMできそうなスペックだということで、
ようやく私に出番が回ってきたというわけです。
で、さらに詳しく話を聞くとスピーカーとヘッドホンがないらしい。(勿論スピーカーケーブルもない)
音を出すための機材が揃っていないのですぐにDTMを始められるわけでないけど、
スピーカーを買えばすぐ使える状態にしてあげよう、ということです。
こういう時に心強いのがiLoud Micro Monitorですな。
カバンにiLoud Micro Monitorとヘッドホンを何個か詰め込んで出張サービスに行ってきました。
まずPCのスペックを確認したところ、core-i5 6500でした。
自分がDTMを始めた時に使っていたPCはcore-i5 2500なので、DTMをできるPCと言って良いですよね。
その後OSのバージョンを確認して、まずはオーディオIFのセットアップ。
オーディオIFはUR22mkIIでした。
CubaseシリーズとURシリーズはよくある組み合わせですよね。
美容師さんも「定番のものを選びました」とのこと。納得です。
Yamaha Steinberg USB Driverをネット上でDLし、念のためファームウェアもアップデート。
さくっとドライバをインストール。
はじめて触るオーディオIFもなんのその。
手慣れたもんです。エヘン
そして持参したiLoudと接続して音を出そうとしたが・・・音が出ない・・・ナンデヤ・・・
ドライバのインストールを何度かやりなおしたけど原因がわからず、
先にCubaseのインストールを終わらせることにしました。
こっちのほうが時間もかかるし。
ライセンスの認証方法とか手順とか、まったく予習をしてなかったので把握するのに時間が掛かりました。
・ダウンロードアクセスコードを使用してアクティベーションコードを発行
・USB-eLicenserへアクティベート
・SteinbergアカウントにUSB-eLicenserを登録する
多分、こんな感じの把握であってるよね?
そして、ダウンロードアクセスコードの使用(アクティベーションコード発行)は1回限り。
手元にあるのはパッケージ版なので、
まずは紙に記載のダウンロードアクセスコードを入力しました。
すると「他のユーザーが使用済みです」みたいなメッセージが出たんですね。オイオイ
美容師さんにパッケージ版はどこで買ったんですか?と聞くと店舗で新品を買ったとのこと。
じゃあUSB-eLicenserにアクティベーションコードがすでに入ってるのかな、、、
ということで不安を覚えつつもダウンロードアシスタントでコンテンツをDL。
インストールを終えて起動させようとしたところ、、
やっぱりUSB-eLicenserがアクティベートされてない!!
考え込みました。
ふとダウンロードアクセスコードが書いている紙の裏面を見ると、スタインバーグのアカウント登録のURLが記載されていて、そこにペンで印がつけてありました。
名探偵あさひの予想では、、
・Cubase購入後、スタインバーグのアカウント登録のURLへアクセス。
・そこで一度アクティベーションコードを発行するが、その後の手順が分からず。
・USB-eLicenserのアクティベートをしないまま現在に至る。
もうこれは絶望しかないです。
さらに思考を巡らせて、一度アクティベーションコードを発行しているならば
Steinbergからメールで通知が来てるのではないか。
ところが美容師さんはスタインバーグのアカウント登録のURLへアクセスしたことすら覚えてないんですね。
今まで使っていたメールアドレスを聞いたところ、Gmailを使っていたらしいんですね。
それならログインさえできればメールを掘り起こせるかもしれない。
しかしGmailアカウントのパスワードを覚えてないんですね。
まじで絶望しかないです。。><
美容師さんはアカウントという概念を理解できてなかったんですね。
スマホを買い替えるたびにアカウントを作り替え、パスワードも紛失。
アカウントに何が紐づけられているかも把握できていない状態。
とりあえず、今使っているグーグルアカウントのマイドライブにスプレッドシートを作成。
パスワード等のアカウント情報を全部メモするよう教えました。
そんな訳でCubaseのインストールは行ったものの、起動できる状態には出来ませんでした。
アクティベーションコードを再発行するにも、使用していたMySteinbergアカウントも分からないのでどうにもできないですよね。
ってか、ダウンロードアクセスコードが一回しか使えないって
旧バージョンのCubase怖すぎじゃないですか?
仕方ないので、Studio one Primeをインストールしてきました。www
で、家に帰ってからスピーカーから音が出なかった原因を探ったのですが・・
UR22mkIIって入力音と再生音のバランスをMIXノブで調整できるんですね。
知らなかった・・・←アホw
MIXノブをinputに振り切ってたから音が出なかったんじゃないかと推測。
ということで、Cubaseを起動できる状態に出来ず、オーディオIFの設定すらまともに出来ず、散々な結果で爆死でした。><
ちなみに美容師さんはiLoud Micro Monitorの出音(ブルートゥース接続)に大変ご満悦の様子でした。
「このサイズ、この軽さでこんな音でるの?!」と驚いてました。
それだけが唯一の救いですね。
・Adam audio T5V 44000円
・YAMAHA HS5 31000円
・iLoud Micro Monitor 44000円
・Presonus Eris 3.5 17600円
予算控えめで選ぶならということで、この4つをおすすめしておきました。
音質とコスパの両立を目指すならHS5。
予算をちょっと多めに見積もって選ぶならT5V、iLoud Micro Monitor。
予算をとにかく抑えるならEris 3.5。
そんな感じのチョイスです。
特にiLoud Micro Monitorはブルートゥースで気軽にスマホから音楽を聴けるし、サイズも小さいし、音量、音質も満足してくれたみたいなので強烈にプッシュしておきました。
自分もiLoud Micro Monitorの音質に改めて感心させられました。
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