NEUMANN KH80 DSPレビューその4
こんにちは。
予告通り、sonarworks reference 4で測定してきました。
1時間くらいかかったぜ!ハァハァ
さっそく結果を見てもらおう。
一番最後がネットワークコントロール/neumann controlの自動アライメントを適用。
その他4つがローカルコントロールでスピーカー背面のスイッチを切り替えて測定しました。
ついでに以前測定したSC204の画像も貼っておく。
SC204とKH80を比べてみると、全体的な傾向がやはり似てるよねぇ。
150hz-160hz付近が大きく膨らんで、1khz付近が若干凹む。
そしてLのほうが低域が膨らむ。
これは部屋の音響特性と、スピーカースタンド、インシュレーター等の影響から
似た傾向になってる気がするよ。
それらの特性を踏まえたうえで、比較すると
低域はやはりKH80の方が出てるみたい。スペック通りだった。
それでも低域が聴こえづらいと感じたのは・・
低域のピークとディップがより顕著になってるから・・っていう気がしてきた。
やっぱり測定してみないと分からないもんだよね。
で、Freestandingとsmalldeskをよ~く見比べると、
やっぱり100hz以下がsmalldeskのほうが出てるんだよね。
ついでに1khz以上も全体的に出るようになってる。
small→medium→largeとなるにつれて1khz以上が全体的に強調されている。
その代わり500hz付近の中域は逆に抑えられているように見える。
自分が最初聴いたときに感じたように、背面のローカルコントロールスイッチは
やはり複数のバンドで処理されるフィルターっぽいです。
で、自分の環境で使うには60hz付近、150hz付近、1khz付近
そしてLとRの低域のバランスを補正してあげる必要があることが分かった。
ちなみにsonarworks reference 4を使うと非常にバランスの良いサウンドになるんだけど、
それじゃこのスピーカーを買った趣旨からはずれる。w
サウンドの補正もスピーカーで完結させたいんだよね。
なのでneumann controlアプリと格闘してみます。w
sonarworks reference 4で得た画像とサウンドを参考に自分で調整してみます。
ちなみに、neumann controlアプリではR/Lで各補正を行うので
前回記事のリニアフェイズ云々は全く的外れな発言でした。wハズカシイ
当然巧くやらないと位相問題も発生する・・トオモウ。
なので!
Neumannには早く専用の測定マイクを発売してほしい。
(アナウンスされているものの、発売される気配がない。w)
Neumannなんだからマイクの1本や2本作るのなんて余裕だろう!
5万以内(できれば2万くらい)で極上の専用測定マイクを発売お願いします。
それさえあればすべて解決するんで。
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