VEPの使い方を考え直した。
こんばんは。
今日(というか日付が変わって昨日)は休日だったので、
【無料オンライン配信】Studio Oneをもっとよく知ろうPRIME
という配信を楽しんでおりました。
仕事がある時はこういう配信はリアルタイムで視聴できないので、
そういう意味で中々有意義でした。
配信の内容は、改めてStudio one5の新機能について掘り下げて解説。
視聴者の質問コーナーやら、ATOM SQについての製品情報等でした。
そんな中、自分が一番目を引いたのが・・
ナカシマヤスヒロさんのテンプレート。
何やらVEPをプリセットから起動させていた。
そんな使い方初めて見たので軽い衝撃を受けました。
(大体VEPの解説ってcubase使ってるので。。w)
使いたい音源をDAWのプリセットからドラッグ&ドロップでVEPに起動させるという、
正直自分にとって理想的な使い方。
ナカシマさんも言ってたけど、オーケストラとかのように楽器の編成がある程度決まってる音楽じゃないとテンプレートに落とし込むのが非常に難しいんだよね。
しかも使わない音源とかも予め立ち上げておくと起動するのに時間がかかる。
(これは前も言ったけど、自分にとってはモチベーションの低下にも繋がる。w)
だから使う音源をドラッグ&ドロップで起動させて、DAWとVEPと連携が済んでる状態にできるってのは自分にとっては理想だったのです。
肝心のプリセットの作り方は一切解説が無かったので、さっそく自分で試行錯誤しました。
その前に解決しなくてはならないことがあって、
VEPからパラアウトしたチャンネルから別々のバスに送れるか、という問題。
これを解決しないと話しにならないんだけど、あっさり解決しちゃいました。
っていうか0から作り直したら、普通に別々のバスに送れた。
(何で前に作ったテンプレだと出来なかったんだ?)
よくわからんです!
で、DAW上でVEPの音源ごとのプリセットを作る方法は・・
トラックのウインドウから普通にプリセットを保存すればイケタ。
インスタンスの設定を丸ごとS1側でプリセットとして保存してくれるようです。
インスタンスをマルチティンバーのように1つの音源として認識してるってことなのかな。
ちなみにDAW上から同じプリセットを使って何個もトラックを作ると、
VEP側ではインスタンスが自動で複製されます。
そして、もう一つ解決しないとダメな問題。
それは、MIDIトラックとパラアウトしたミキサーのチャンネルが連動してない問題。w
自分はボリュームのコントロールとかミックスはDAWのミキサーで行いたいのです。
たとえば普通はインストゥルメントトラックのインスペクタから音量とかコントロールできるけど、VEPからパラアウトするとインスペクタが使えない。
普通はトラックを選択するとミキサーのほうもアクティブになって分かり易いんだけど、
MIDIトラックだと選択してもミキサーのチャンネルがアクティブにならないので
弄りたいチャンネルがどこにあるのか分かりづらい。
色分けしたりすれば良いかもだけど、チャンネル数が増えると自分にとっては結構煩わしい
し、結局インスペクタからコントロールできないし、面倒くさい!
対応策は、インスタンス内に複数音源を立ち上げない。w
VEPの使い方としてはすごく間違ってる気がするけど、自分にとってはそれしかない。w
VEP内の視認性がめちゃくちゃ悪くなりそうだけど、
そこはauto raise instanceとactivity focusを使えば何とか凌げる・・と信じてる。
何はともあれ、この使い方ならStudio oneの操作性を犠牲にすることなく
VEP経由で負荷を減らすことが出来る。(という予定)
で、応用としてVEPのプリセットを使ったソングファイルのテンプレを作れば完璧や・・
そんなことを思いついた休日でした。
ちなみに前のテンプレで作ってた曲はお蔵入りすることにしました。カナシイ
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