DA3000のクロックを試す&最終調整

こんばんは、あさひです。

北海道は雪も積もって完全に冬モード、糞寒いです。

今日は気分転換にアメブロのレイアウトを変更しました。

今迄も数年に一度デザインを変更してきたけど、

今の色合いが見やすくて気に入ってるので今回はレイアウトのみ変更しました。

記事の表示スペースが増えたので読みやすくなったと思います。

ちょっと早いけど来年も宜しくお願い致します。w


さてさて、モニター環境の最終調整を行うべく外部クロックの入力を試しました。

その前におさらい。

メインのDACとして使う予定であるUFXには、SteadyClockという機能が搭載されてます。

(現行のUFX2、UCX2、BabyfacePro FSにはSteadyClock FSが搭載)

入力されたクロックに対してジッター抑制の為の補正をリアルタイムで処理するという機能です。


SteadyClock FSほどの精度ではないにしろ、

SteadyClockの補正がかかるので外部クロックを入力をしてもそれほど変化がないだろう。

というのが自分の予想でした。

結果は予想通りでした。w

ただ正直に言うとちょっとだけ違うと思う。

音の繋がりというか、伝わり方のニュアンスが微妙に変化してると思う。

でも「外部からクロックを入力している」というバイアスがかかった感想かもしれない。w

いずれにしろクロックに関してはどっちを使っても音質面で大差はないという結論です。


そしていよいよMA1を使ってスピーカーの出音を最終調整。

前回測定した結果と今回測定した結果を画像にまとめてきました。

補正前の状態がコチラ↑。

前回と違うのは、スピーカースタンド、スピーカー電源ケーブル、UFX電源ケーブル、USBケーブルです。

60hzの低域に大きな変化がありました。

MA1での自動補正後の予測グラフ↑。

MA1自動補正後、sonarworksで測定(前回の測定結果)↑。

MA1での補正では大きなピークとディップは補正しきれません。

というかgenelecのSAMシステム然り、ピークやディップが生じる要因は様々であるため

自動補正では全体のバランス補正に終止するのではないかと勝手に予想。

赤点を無くして、アベレージで70点くらいの音質に補正してくれる。

その代わり満点も絶対に出ない。自分は自動補正にそんなイメージを持ってる。w


MA1自動補正後さらに手動調整を行った後のグラフ↑。

旧=前回のMA1手動調整後の測定結果

新=今回のMA1手動調整後の測定結果

上から1つ目、2つ目の手動調整は全く同じ値で行ってます。

MA1上で極端とも思える手動調整を行うことでピークとディップに対処。

上から3番目「調整後」は、上から2番目にさらに微調整を加え今回採用したものです。


グラフを見てわかる通り、補正前のバランスに違いがあったとしても

自動補正後のバランスは大体似たようなものになるわけですなぁ。


ちなみに新旧でサウンドは全く異なります。

実は低域の輪郭の見え方が全然違う。

そしてそもそものスピーカのセッティングや測定がズレてると

手動で調整すればするほどサウンドがおかしくなる感じ。

今回は違和感を感じることなく調整を完了できました。


自己採点だと90点て感じです。

本当に聴きやすい音になって満足。


もう改良を加える所も無いのでしばらくこのままで使います。

モニター環境改良計画 (完)

あさひのDTMブログ

アマチュアDTMerのブログです。

0コメント

  • 1000 / 1000