WLM Plus Loudness Meter、使った感想

さて、アメブロで告知したとおり、WLMについて少し語ります。

先日に買ったWAVESのWLM。

TPをリミッティングできるだけでも自分は満足だったんだけど、

それ以外で自分が感動した機能があるので紹介します。

それはどんな機能かと言うと・・・

Custom Pre Filteringという項目。

要はローパスフィルターとハイパスフィルターなんだけど、こいつがヤバイと思った。

デフォルトでは150hzと15khzなんだけど、ばっさりカットされる訳ではないので大丈夫。b

自分の感覚的には-0.5db未満の掛かり具合で、slopeってところを1にすると強めに掛かる。


しかも掛かり方が独特の質感というか、何か複雑な処理がされてる気がする。

高域とかの抜け感が変ると言うか何と言うか、位相が改善されるような、

リニアフェイズ的なアレというか、ちょっと自分には解らないんだけども。

とにかく普通のHPF/LPFじゃない!(と思う)

兎に角、音源を用意したので聴いてもらおう。


↓まずはミキシング前、エフェクトを一切かけてない状態。

S1のループ素材オンリーで作った片手間音源です。w


↓次に先日買った、bx_rooMsやら何やらを使って簡単にミキシングした状態。

■使用したプラグイン

・bx_rooMs(最近買った!)

・SPL DrumXchanger(最近買った!)

・Vertigo VSC-2

・Kramer PIE Comp

・Tube Satulator vintage

・DeeEQ

・AS-StateEQ

・Kickstart

・Q3D

・VMR Rivival

・Fat Channel XT(S1純正)

・ProEQ(S1純正)

・AutoFilter(S1純正)

・X-trem(S1純正)

・Chorus(S1純正)

・Console Shaper(S1純正)


さて、ここからが問題。

WLMのフィルターパワーを感じて貰おう。


↓まずはハイパスフィルター。(Slopeは解かり易いよう1で固定)

↓次はローパスフィルター。

↓最後はHPF&LPF。

どうでしょうか、非常に柔らかい効き方だよね。

(ヘッドホンじゃないと解り辛いくらいに。)

これってマスタリングでもう一仕事、って時にピッタリだと思うんだよね。

特に自分なんかは暴れたミキシングが好きなので、自分に対する戒めにもなる。w

加えてこの独特の質感・・・


安売りしてるけどあまり話題にならないWLM Plus。

ミックス用プラグインを我慢して買った訳だけど、

自分にとってはそれだけの価値のあるプラグインだなと思いました。


めでたし、めでたし!

あさひのDTMブログ

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