EveAuido SC204レビュー
こんばんわ。
絶賛耳のエイジング中、あさひです。
今日届くと思ってたインシュレーターが実は届きませんでした。
配送方法が定形外郵便だと言う事を見逃してた。w
昨日開封しちゃえば良かった~><、と思いつつ早速開封&セッティングを行いました。
昨日ちょっと手を加えたお手製スタンド。
オーディオボードを乗せるとこんな感じです。
こんな感じのダンボールでSC204がやってきました。
上に乗っかってるのがSonarworksプロモーションで付属してきたマイクです。
ロゴが、まるで(-∀-)イイ!!と言ってるようです。
期待感が膨らむ。
ダンボールを開けると説明書やら付属品が入っている。
発砲スチロールで上下を固定して梱包してありました。
中にはケーブルも入ってました。
こういう風にケーブルを入れるならプチプチで巻いて欲しかった。
フジヤエービックほど梱包は完璧ではなかった。
(余程の事がないと傷は付かないし大した問題ではないけど。)
自分にとってはデカイ買い物なので神経質になってます。
2枚のシールが「絶対にツイーターに触るな!」と警告してます。
恐る恐るスピーカーを取り出し、慌ててツイーター部分に金属製カバーを取り付ける。
(磁石でくっ付く様になってる。音質に影響は与えないカバーらしい。)
さっきの警告シールに完全にびびってたました。w
結果、カバーの向きを間違えてます。ww(後で直しました。
スピーカースタンドに乗せるとこんな感じ。
インシュレーターがないので、取り合えず付属の薄いゴム製インシュレーターを3点で設置。
本当はシールで底に貼り付けるんだけど、どうせすぐ剥がす事になるので本当に乗せただけです。
ケーブル類も無事取り付け完了。
XLRケーブル(2m)は長さが結構ギリギリだった。
音を出しながらスピーカースタンドの位置やスピーカーの角度を微調整。
スタンドの上にスピーカーを斜めに設置してるのが気に食わない。
見た目の問題じゃなくて、理屈では音にも影響を与えてるので。
でもスペースの都合上この置き方しか出来ないです。><
まあスピーカーのサイズとしては大体耳の高さくらいだし丁度良かったです。b
■気になる音質レビュー
スピーカー&耳のエイジングも兼ねて色んなジャンルの曲を聴いてみました。
リファレンスであるTommy february6からスタートして、
中田ヤスタカ、YMO、バッハ、マルタアルゲリッチ、武満徹、その他洋楽等々。
さすがにクラシック音楽を鳴らすスピーカーでは無いなぁと思いました。w
どっちかというとドンシャリ系というか、中域が若干引っ込んでるかなぁと思った。
個人的にはクラブミュージックを作る人にあってると思う。
鳴らしてる途中からロー~ミドルローあたりが若干膨らんでると感じたので
フィルター機能を使ってみました。
(ドンシャリ系に感じた原因の1つとも言える)
インシュレーターを使えばまた若干変わってくると思うんだけど、
SC204はバスレフがリアなので壁際設置が影響してそうと思ったんだよね。
フィルターはHIGH、DESK、LOWの3種類。
複数のフィルター設定が可能で内臓のDPS回路で処理してくれます。
今回は180~200hzを弄れるDESKを-1DBで設定してみた。
今迄使ってたMS20のつまみグリグリEQとは全く違う利き具合。
あぁこれがDSPで処理してるってことなんだなぁって感じです。(伝わらないと思うけどw)
あっという間にいい感じのバランスになりました。
まぁ細かい設定はインシュレーターが届いてから。
Sonarworks Reference Studioを使いながら、
まずはSC204の設定を追い込んでみようと思う。
SC204の良さはDSP回路を使う事で簡単に
使用環境合わせてチューニング出来ること。(ダトオモウ)
その後に詰め切れなかった分をSonarworks Reference Studioで補う。
あとは吸音対策もどこまでやるべきか悩んでる。(実はずーっと悩んでる)
実際SC204がどんなバランスで鳴ってるのか、
フィルターの効き目がどうなっているのか、
Sonarworks Reference Studioを使って後日レビューします。
(楽しみにしててね☆)
あとこれだけは言っておかないといけない。
音の解像度もいい感じなんだけど、それより何よりとにかく定位感が良い。
これはリボンツイーターによるところが大きいのかなぁ。
アタックがビシっと決まってるというか。
本当にこういうスピーカーが欲しかった。
最後に他にも便利だなぁと思った機能があるので紹介します。
今まで使ってたスピーカーと比べるととにかく高機能なんだよねぇ。
・音量調節(フィルター使用時も同様)が0.5db単位で調節できる。
(つまり左右全く同じ設定に出来る)コレ地味に便利です。
・スタンバイモードがある。(神機能)
電源スイッチは本体裏にあるんだけど、
正面のボリュームノブを3秒長押しするとスタンバイモードに切り替わります。
スタンバイモードでは音声出力がされず消費電力が1Wになります。
(無音状態時のノイズはほとんどと言っていいほど気にならないです。
自分の耳鳴りのほうが気になるレベル。w)
しかもスタンバイモードのon/offの時の音声がフェードイン/フェードアウトする。
つまりスタンバイモードを解除すると徐々に音量が上がるので、
いきなり爆音でびっくりすることもない。
スピーカー正面から擬似的にon/offの操作が出来るので非常に便利です。
この機能を知らずに買ったので感動しました。w
・インプットの過大入力があったら出力を停止してくれる。
過大入力によりスピーカーがぶっ壊れる事を防いでくれるらしい。
あとは自分はやらないけど、マイクスタンドとか壁掛けで設置できたりもしちゃいます。
このスピーカーは本当に良く考えられている。
音質だけじゃなく、使い勝手の面でも大満足のスピーカーでした。
10万以内でモニタースピーカーを探してる人にとっては、
間違い無く購入検討する価値のある1品だと思いました。
あ、褒めてばかりで気持ち悪いので最後に不満な所を書いておこう。
防磁処理されてないことが唯一の不満点かなぁ。
MSP5とかgenelecは防磁処理されてるから、そこははっきりと負けてる。
まぁでも実害が無さそうだからキニシナイ・・w
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