NEUMANN KH80 DSPレビュー

こんばんわ。

今日帰宅したらスピーカーが届いておりました。

夜な夜な設置して音を聴いてみたので簡単なレビュー。

部屋にこんな感じのダンボールが置いてあった。

なにやら剥がした痕だらけの再利用ダンボール?

Neumannって書いてるのでスピーカーが届いたのは理解したけど・・

自分が買ったのは15万もするスピーカーなんだけどww

セトモノじゃないし、ダンボールに穴まで空いてるしww

この時点では嫌な予感しかしないw

外箱を開けるとスピーカーの箱が2つ入ってた。

梱包の仕方も中が隙間空いてるし最悪。

ちなみに購入ショップはワタナベ楽器ヤフーSHOP。

ここで高い買い物は二度としない。

フジヤエービックを見習ってほしい。(怒)

スピーカーの箱の中はこんな感じでさすがにしっかりとした梱包。

スピーカー本体は恐らく大丈夫だろう。

ということでさっそく背面にXLRと電源ケーブルを挿して設置。

ケーブル類は下から上に差し込むタイプで背面のスペースを取らないのが素晴らしい。

(その代わり挿しづらかったけど)

設置完了。

若干SC204より小さい。(ほとんど同じなんだけど)

箱を見たときは嫌な予感しかしなかったけど、無事に音も出ました。ウム


肝心の音は・・

明らかにSC204よりフラットな周波数特性だと思いました。

まさにモニタースピーカーって感じの音。

スペック上はSC204より低域が出るようだけど、

よりフラットなバランスのせいか、低域、高域の音量感はSC204より控えめ。

最初からキャリブレーションソフトで補正したようなバランスで鳴ってる。(と思う。)


SC204と決定的に違うのは、音像の広がり具合。

KH80 DSPのほうが纏まりがあって全体を見渡せるような鳴り方をしてる。

リバーブをかけるときとか、この差はでかいんじゃないかと思った。

SC204は音の広がりが凄くて、

大袈裟に言うと左右に張り付いたような音の鳴り方するんだよね。

で、ミックスをヘッドホンで確認するとバランスに問題があるなと気付く。ミタイナ

KH80 DSPを使えばそこらへんが改善されると思った。

それと付随してスイートスポットも全然違うんだよね。

KH80 DSPは左右のスポットは広いんだけど、前後は狭い。ミタイナ

SC204ではそんなことなかったんだけど、

KH80 DSPは離れて聴くと全然だめになっちゃう。(と思う。)

まさにニアフィールドスピーカーなのか?


あとダイナミックレンジも全然違ってて、KH80 DSPのほうがレンジが広い。

同じDSP搭載のスピーカーだけど、SC204のほうが音が均されてる感があるんだよね。

ということでコンプの調整もKH80 DSPのほうがやり易いと思う。


取り合えずさらっと聴いたてみた感想はこんな感じで、

大体自分が求めてた結果を得られそうな感じです。

強いて言えば思ったより低域が見えづらいかもしれない。

SC204より低域がバッサリ逝ってる気がする。

セッティングをまだ弄ってないので色々試さないとダメですなぁ。

Neumann.Controlも導入する予定なのでそれでどう変わるか。

それと音量も噂に違わずデカかったです。w


ちなみに、リスニング用でどっちの音を聴いて居たいかというと・・SC204です。w

比べてわかったけど、やはり派手に鳴ってくれてたようです。

トランジェントに関してはSC204の方が上だと自分は感じました。

音の立ち上がりや、音を止める所は止める。そういうのはSC204のほうが強いと思う。

そして音がそこに在るかのように鳴ってくれるSC204はやはり凄いなと思った。

(価格差を考えると猶更。)

解像度に関しても特段KH80 DSPが勝ってるとも思わないしね。

ということで、サブとしてSC204には活躍してもらおうと思います。ウム


両方で気持ち良く聴ける音源を目指してガンバロー。

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