アップデートされたMA1を試す、その他諸々

こんばんは。

実は前回の投稿した後に大きな決断をしました。

今迄との違いがわかりますでしょうか?

ラック機材の配置を変更したのとブランクパネルを取り付けました。

これにて私のラックは完成です。


いや~前回投稿する時、電源タップの写真をラックの上で撮影した時びっくりしました。

1㎝以上あるラック上部の板が熱かったんですよ。

上段にはDA-3000を配置してたけど、どんだけ熱くなってたんだよ・・

これから夏を迎える訳で、このままだと機材を守り切れないことに気付いたのです。

悠長に「あと一個何を買ってラックを埋めようかな~」とか思っていた自分が恥ずかしい。

私にそんな余裕はなかったのです。


という事で即、排熱性に優れたブランクパネルを購入。(見栄えだけじゃなくホコリ対策)

まだ届いてないけど、2連結のUSBファンも購入しました。

apollo twinを冷やす為に買ったUSBファンと同じメーカーのものを購入。

より大きな120㎜にすることで回転数を抑え静音性を高める作戦です。

こいつをDA-3000の上に乗っけて通気口から吸気することでDA-3000を冷やし、

排気をUFXに当てることでUFXも直接冷やす作戦です。

ファンを回せば自然とラック内で対流が生まれると思うので、ラック内の温度も下がると予想。完璧な作戦です!


とにかくこの2つ機材には壊れてもらっては困るのです。

DA-3000は生産完了っぽいし、UFXを買い替えるとしたら単純にお金がかかるので嫌です!

全力で機材を守ることにします!


そして先程アップデートでパワーアップしたMA1を試してまいりました。

昼間に測定をすると騒音がうるさいので、あえて夜に測定する作戦。

(家族に迷惑が掛からない時間帯で)

ジャジャン!

測定の精度を高めるため、ずっと欲しかったマイクスタンドも購入しました。

今迄デスク用のアームスタンドを使ってたのでマイクのセットが面倒でしたが

手間が掛からなくなって非常に楽です。


ちなみに、TAMA MS200BKってやつです。

脚の部分を折りたためるので、嵩張らずコンパクトに保管できて良いです。


肝心のMA1の方は、自分が思っていた通りの機能が実装されていました!

これは完璧な補正システムです。

測定の手順自体は変わってませんが、新たに追加された画面があるので紹介。

こんな感じで画面右上にタブが追加されてます。

「Setup」「Alignment」という2つの項目を選択できるようになりました。

その下の項目ではSystem Levelも調整できるようになりました。

「Setup」っていうのが、スピーカーシステムの構成を保存するもので、

Setupに対する補正情報を保存するのが「Alignment」という感じだと思います。


今度からは測定が終了後、測定結果を名前を付けて保存することになります。

再度測定結果の微調整を行う場合、

「Alignment」→「Create New Alignment」→保存した測定結果を選択

これで調整画面に戻ることが出来ます。


新たに測定自体をやり直したい場合は、

任意の「Setup」を選択→「Alignment」からCreate New Measureを選択です。


まぁ、ほぼNeumann controlと同じなんだけど、

分かり易く使い易いし、補正精度も高いし、微調整できる柔軟性も高いし、必要な機能が出揃った感じ。

これは本当に素晴らしい補正システムに仕上がってきたと思う。

地味にSystem Levelを調整できるようになったのも有難い。


自分がKH80DSPを買ったときに思い描いた補正システムが今ようやく形となった訳です。

理想形をそのまま形にしてくれたので驚きと感謝しかない。w

ここから先のアップデートは自分にとっては完全なプラスαです。b


で、肝心の出音に関しては・・大満足の結果でした。

今年に入ってから測定後にスピーカーのセッティングをやり直していたので、

今回の測定で結構音が変わるかなと逆に心配(変わって欲しくなかった)したんだけど、

全然そんなことなかった。

思ったより変化が無くて、良い方向にブラッシュアップされた感じ。

正しい方向にセッティング出来てた証拠だと受け止めます。b


これでほぼ9割以上、納得のいくモニター環境が出来上がったのですが

森崎先生のツイッターを見ていてまた気付きました。

自分が未だやっていないことが一つありました。


次回のお題は「初めての接点クリーニング」です!w

あさひのDTMブログ

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