iRig Keys IO49を購入した観想。

↑予定通りiRig Keys IO49を購入しました。

アマゾンで買ったんだけど、

他に上下に配置するモニターアームと2Tの3.5インチHDDも購入。


まずは四苦八苦しながらモニターアームを取り付け。

しかし!回転させることができないアームだったので上下のディスプレイが水平にならない。w

あと思ったよりディスプレイが近い。

結局メインディスプレイは普通にスタンドで設置して、

サブだけアームを使って上に設置することに。

結局PCキーボードを置くギリギリのスペースしか確保できなかった。w

一応PCキーボードの引き出しも付いてるデスクなんだけど、

ここにPCキーボードを置くとL字テスクの快適さが失われちゃうんだよなぁ

まぁ仕方ない・・><


さて!

肝心のiRig Keys IO49のレビュー。

いつもど~りに、率直な感想を述べてみます。


まずはIKの製品登録を済ませてから、ファームウェアのDLとアップデート。

iRig Keys IOのスイッチを入れたり切ったりを3回くらい繰り返した。

(アップデートする為の正規の手順なんだけど地味に面倒。w)

それが済むとStudio OneでMIDIデバイスとして認識してくれるようになりました。


次にオーディオインターフェイスとして使うにはどうしたらいいんだっけ?と思って

http://www.dtmstation.com/archives/52005700.html

毎度おなじみ、DTMステーションの記事を参考にASIO4ALLをインストール。

そしてヘッドホンを繋いで音を聴いてみた。


!!

いつもと音が違う。

オーディオインターフェイスを変えるのは初めてだけど、

やっぱり音も変るんだなぁと思った。(当たり前。w)

しかもね、いつも通りトミーの曲を色々聴いてチェックしたんだけど、

一つ確信したことがある。

「いつもより音質が悪くなってる。」

ここは大事な事なので本当に率直に言うけど、

・低域が全くでなくなった。

・高域がピーキーで歪んでいる感じがする。

・ノイズが時折混ざる。

・定位感が損なわれてる。

・結果的に全体として、非常に平面的な音になっている。


次にスピーカーを繋いでみたけど、やはりあまり良くない方向に変化してるようだった。

そして何より、スピーカーから音を出してない時のホワイトノイズがハンパナイ。

家で常時繋いでオーディオインターフェイスとして使うには、

ちょっと耐えられないレベルだと思った。


ということでメデタク、オーディオインターフェイスは今までのやつを使って、

マスターキーボードとしてiRig Keys IO49を使う事になりました。ガーンw


ここまで悪い事しか書いてません!w

しかし、実は買って損したとは全く思ってない。

何故なら期間限定でMiroslav Philharmonik 2、Syntronik、MODO Bass

3つの内、いずれか一つを貰えるからです。w


MODO Bass買ったらキーボードが付いてきて、一応オーディオインターフェイスとして使えて、

ファンタム電源も付いてて、軽くて持ち運びも出来そう(持ち運ばないけど)

そう考えれば、ぜんぜんお得。w


なによりですねぇ、鍵盤のタッチが良い意味で想像と違った。w

鍵盤はライトウェイトなんだけど、こういう感じの鍵盤は初めて触りました。

(自分はキーボードを沢山触った事があるわけじゃないので

大袈裟かもしれないですが・・w)


鍵盤をある一定の深さまで押し込むと吸い付く感じなんだよね。

変な言い方すると、メカニカルなPCキーボードの感覚と似てる。

実際に打ち込んだわけじゃないから、まだ解らないけど

MIDIキーボードってアタックを意識して前ノリで弾かないと、

ジャストで打ち込めなくてクオンタイズが必要なイメージだけど、

このキーボードなら自然に弾くだけでいい感じに打ち込めそう。

そんなイメージです。(ちゃんと使ってみないとワカランケド)


普通のライトウェイトとも違う、セミウェイトとも違う、

それがiRig Keys IO49の鍵盤。

単純な打ち込みならセミウェイトよりやり易いかもしれない。


そんな感じで感想を纏めると、

iRig Keys IO49、これ1つで自宅のDTM環境を完結させるのは良くない。

多分そういう為の機材じゃない。

基本的に持ち運びの為の機材。

(その証拠と言うか、付属のケーブル類もアホみたく短い。w)

比較的良く出来てるのはMIDIキーボードとして機能/品質で、

オーディオインターフェイスとしての機能(特にアウトプット)

はおまけ程度と認識しておくのが良いと思いました。


購入予定の方は軽く参考にして見て下さい。(何の責任も取れませんが。w)

ではでは。ノ



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4コメント

  • 1000 / 1000

  • あさひ太郎

    2020.09.15 17:39

    @とりっくん解決してよかったです。尤も、結果的に自分返信は全く役に立ってなかったようですが・・w とりっくんさんのコメントがいずれまた誰かの役に立つと思うので、コメントに感謝です。
  • とりっくん

    2020.09.15 13:53

    お返事ありがとうございます。解決いたしました。 結果としては、ファームウェアアップデーターの起動場所が間違っていたということでした… 私のPCが起動ディスク(C:)容量節約のため、デスクトップやダウンロードドフォルダなどを別の内蔵ハードディスク(G:)に設定していたため、デバイスドライバが見つからず、エラーを返していたようです。 ファームウェアアップデーターをC:ドライブに移動させて起動したところ、ドライバを認識してアップデート完了しました。 たしかに、ファンタム電源のオン・オフと本体のオン・オフを求められました笑 手間に感じると思いますw この度は、お手を煩わせて申し訳ありません。ありがとうございました。
  • あさひ太郎

    2020.09.13 23:53

    @とりっくんとりっくんさん、はじめまして。コメント有難うございますー。ノ iRig Kyes I/Oのファームウェアアップデートについてですが、 自分にとっても2年前の事で記憶が曖昧・・なので改めて調べてきました。 「iRig Keys I/Oファームウェア・アップデート 1.0.8」でネット検索して見て下さい。 IKMultimedia Japanのfacebookの記事が一番上に表示されると思います。 そこにPC/MACにおける詳細な手順が載っております。(長文なので詳細は割愛させて頂きます。) iPAD,iPhoneについても最新のアップデーターを起動させて、同様の手順を踏むという点は同じだと思います。(タブン) 記事を読めば解ると思いますが、ファームウェアアップデーターを起動/連携させた上で、 iRig Keys IOの電源スイッチを入れたり、ファンタム電源をONにしたり、 所定の操作を行うことで、ファームウェアが製品にインストールされます。 なので手順がちょっと面倒くさい。という私のレビューでした。w 正規の手順を踏んでもエラーが出るのであれば、 https://www.ikmultimedia.com/support/ ↑こちらから問い合わせしてみるのが良いと思います。