Neumann MA1補正後、reference4で再測定
こんばんは。本日2回目の投稿です。
今日は早番で昼間に時間が取れたので、
MA1補正結果をreference4で測定してみました。
これは恐らくネット上でも中々見られない情報のはずです。(自画自賛)
まずは、前回のレビュー時/MA1補正後の状態がこちら。
こんな感じでした。
ちなみに前回測定前にスピーカーとスピーカースタンドのセッティングをやり直しました。
水平器を買ってスピーカースタンドを完全に水平になるよう調整しました。
スイートスポットも完全に真ん中になるように調整しました。
reference4での測定結果は、低域、超高域が若干誇張されている印象。
次に今日行った1回目のMA1での測定結果。
↑こちらがMA1で補正を行ってない状態。
このグラフは自分の感覚と大きな乖離があります。w
しかし、よくよく比べてみるとグラフの表示がデフォルメされているだけで
凡その特徴は合致してますね・・w
↑こちらがMA1で補正後の状態
MA1のグラフを見るとフラットに見えます。
オレンジ色の線がターゲットカーブ、白色の線が推定される補正後のカーブです。
ターゲットカーブは部屋の音響特性を踏まえて自動で設定されます。
とりあえずシェルビングで持ち上げている部分はそのままに、
白線で凹んいる部分を平になるよう手動で若干調整を加えました。
その状態で再度reference4で測定した結果が↓こちら。
1khzから下が膨らんでしまいました。
手動調整失敗です。
Neumann.Controlと比べてEQの効き目が強いです。
これまでの2つのreference4の測定結果を比較すると、
380hz、2200hz付近が共通してい凹んでいます。
あと2000hz以上がなだらかに凹んでます。
この3点を重点的に再度測定/調整したものが↓こちら。
うーん、惜しいです。w
700hz付近が凹み、10khz以上が大分膨らんでしまった。
やはりEQの効き目が大分強いです。
低域、超高域もより誇張されてしまった。
調整がしんどいので今日はここで中断しました。
自分の感覚では、単純な周波数バランスの測定精度はreference4の方が上だと思ってます。
測定回数からして全然違うし。
そしてやはり微調整のしづらさがNeumann MA1最大の難点かなぁ。
Neumann.Controlの場合、調整中もリアルタイムで測定結果が反映されるので
音を出しながら調整できたけどそれも出来ない。しんどいです。
最後に以前使ってたNeumann.Control使用時の測定結果↓
一見すると手動で調整してたNeumann.Control使用時の方がフラット見える。
まぁ頑張って調整したから実際こっちの方がフラットなんだけど。
でもどっちがいい音かと言われると断然MA1なんだよね。
左右のスピーカーの特性が揃ってないとやはり気持ち悪いんですよ。
だから前は結局、reference4も使う羽目になったわけで。
その点、MA1のおかげなのか、セッティング改善したからなのか、(タブン両方)
左右のバランスがほぼ完璧になって本当に良くなった。
低域と高域が若干ブーストされてるのはneumannの方向性のような気がするんだよね。
kh80DSP使うならこんなバランスで使ってみたらどうですかミタイナ。ワカランケド
なのでそこはあえてそのままで、中低域、中域をもうちょっとフラットにしたい。
繰り返しになるけどMA1ソフトウェアのアップデート待ってます。
保存できるようになってからバシっと調整したいです。
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